From: 何処

To: BuzzyBee

Sent: Sunday, January 04, 2004 4:12 PM

Subject: 謹賀新年

あけましておめでとうございます。
年末（だけじゃないか）の散財、お恥ずかしいこってす。

私も久々にCDじゃなくてＬＰをじっくり聞いてるとこです。
単なるこもった音だということかもしれませんが、
空気感がいいですよね。

この頃はネットオークションに手を出しているのですが、
ヤフオクのビット状況を見ると
皆さん、実にさまざまな趣向でレコを集めている
ものだなあ、とつくづく感心します。

今年もいろいろと馬鹿馬鹿しいことを
やっていく所存ですので旧年同様
よろしくお願いいたします。


１月５日（月）
From: ＢＴＭ
To: 'BuzzyBee'
Sent: Monday, January 05, 2004 3:04 PM
Subject: 明けましていめでとうございます

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いしたします。
仕事はじめといっても何もする事がないので（笑）半分酔っ払いながら
メールしていますので失礼がありましらたお許し下さい。
さて米国Columbia　Stereo 　３６０Soundの第�T期が手に入りました。
Bob Dylan　・The Freewheelin'　・CS８７８６　・1963年　
安物のデジカメでとった写真を添えておきますので御参考にして下さい。
ちなみに曲目は普通のものでした。届くまでは曲目違いがきたらどうしょう？
などと夢を見ていましたが、　良い初夢を見させてもらいました（笑）
ここのところフロイドのColumbia盤シングルやFreeのこれまたPinkレーベル
のシングルを手に入れました。今年はLPと併せてシングルも少しづつ集め
て行きたいと思っています。どうなることやら（笑）
では本年もよろしくお願いしたします。

BTM


１月８日（木）
From: BuzzyBee
To: ＢＴＭ
Sent: Thursday, January 08, 2004 10:29 AM
Subject: 本年もよろしくお願いします

あけましておめでとうございます。
旧年同様今年もよろしくお願いします。
ご挨拶が遅れてすみませんでした。

さて、情報ありがとうございました。
そして、笑ってしまう心温まるコレクター心理。

特に引かれたのは、フリーのシングル！
ぜひぜひ制覇してください。
同病相哀れみましょう（笑）。
私も、フリーは集めたいのでまた、何か入手したら連絡ください。
それとか、スリーブの情報御存知でしたらまた教えてくださいね。
（そんなこと興味ないかなあ？）

こちらの手持ちは今のところオールライトナウがピンクのカンパニースリーブ付１枚といった状況です。
それを見るとiロゴ時代はこのピンクのスリーブに入っていたのかなと思えます。
写真とかはなくてよいのだと思ってるのですが。
いくらだったかは忘れちゃいました（笑）。

今年度もあと３か月になりまして、
私もひょっとすると、これで東京生活が終了ということになるかもしれないです。

本当は今の仕事は当初１年の約束だったんですが、赴任してから急遽事務所というか財団を解散することになりまして、それを私がやらざるを得ないということになって２年になってしまったのでした（笑）。

それで仕事が非常にデリケートな状態になってきまして、どんどんHPどこではなくなってきてしまってます（涙）。

ストレスはすべてレコ買いで発散させるという（笑）。

そんで、この３月で財団運営中止をうまくソフトランディングさせ、４月以降は法的解散に向けて残務整理をしていく予定。

まあ、そんなわけで残務整理も私がやらされる可能性はあるので4月以降も東京にいるのかもしれませんけどねー。

そんなわけなので、なかなか不調法もありますが、これからも、もろもろよろしくお願いいたします。

BｕｚｚｙBee


１月１０日（土）
明日遊びに行くとＡにメールを入れたところOKのレスあり。
さらに２時でいいのかと念押しの電話があったから、おかしなとは思ったが、４時になって今度は２度目の電話が入り「今日だと思った休んでしまえ早く来い」と無茶を言う。
Ｈも来ていると言う。
そうしたいところだが、今日事務所には私しかいないのだ。
Ａはあさっての海外出張に備えゆっくりしたいとかで、明日は不可とのこと。


１月１１日（日）
そんなわけで予定変更。
どこへ行こうかと考えあぐねた結果、三鷹へ。
１１時３０分着。
Ｐ、Ａと回るが収穫なし。
前回Ｐを訪れたときにあったアンディ・フレイザーの「イン・ユア・アイズ」は売れてしまっていた。
１０００円ちょっとの値だったので、よほど買っておこうかとも思ったのだが、オリジナルかどうか自信がなかったのだった。

Ｏはシャッターが閉まっていた。

吉祥寺。
Ｏ、Ｒ収穫なし。

Ｃでは安売りダンボールから見つけた５２５円の「バーズ」をお持ち帰りしようとレジで財布を開くと、中から１０００円分の点数がたまったカードが出てきたので、普通のコーナーにあったものと交換することにした。
ジャケットは４割、盤は２割増といったところか。
特にこだわりたいジャケットでもないが、東京生活も残り少なくなってきたのでそろそろ使っておきたかった。
従って出費としては５０円。

ＭとＤの収穫なし。
Ｄに「アイドルワイルド・サウス」の帯付があったのでうれしかったが、歌詞カードがなかったのでやめた。
まさか最初から付いてなかったということもあるまい。

阿佐ヶ谷。
Ｒ、Ｓ、Ｔ収穫なし。

そのまま高円寺へ歩きかけたが、６時３０分を過ぎていた。
あきらめて部屋に帰る。

「ライムス＆リーズンズ」はどうやら合格のようだ。
レーベルの所在地のほうが、ジャケットのそれより早い時代だとわかったからだ。


１月１２日（月）
さて今日はどうしようかと思うが、とにかく部屋を出た。
行き先はおいおい考えるとして、とにかく腹がへっていたので可及的速やかに何とかしたいと御茶ノ水で降りる。
ところが、この半馬鹿というものは、レコを見始めれば胃はおとなしくなるのだからと先にＤに行ってしまう。

そして、１時間あまりのあいだに８４０円でボビー・ホイットロックの「ワン・オブ・ア・カインド」とカラパナのポンニチ盤「ライブ’８２」の帯を１０５０円で購入するというみごとな半馬鹿ぶりを発揮する。

ファーストキッチンに入ってホットドッグとハンバーガーをパクつきながら、壁掛けになったラスカルズの「グルーヴィン」に思いをはせる。
メンバーのポートレイトのインサート付、当然高い。
店員の言うように本当にそんなものが初回出荷分には封入されていたのだろうか？

もうこの街でいいやということで、神保町まで降りていきＤ、Ｔ、Ｆと回り、帰りにＴＴに寄るが収穫なし。

それでいいのだ、とバカボンのパパになって御茶ノ水駅に向かう。


１月１３日（火）
池袋に行こうかなと思って西日暮里に向かったが、急遽なぜか下北沢に変更となり、千代田線に乗り込んだ。
今日は土曜日の代休。

Ｒは何も無かったが、久しぶりに行ったＦでアル・スチュワートの「オレンジ」を２９４０円で購入。
珍しい盤ではないが、カンパニースリーブも付いてるし、盤ジャケとも美品だからお得感あり。
何より盤に重量感があるのが気に入った。

Ｓ、D、Ｙ収穫なし。


１月１７日（土）
目を覚ましてからぐずぐずとしていて、職場に行ったりするもんだから６時からの仕事の打ち合わせをさせられ、すっかりお昼になってしまったので今日は近いところでと狩猟場には池袋を選んだ。

それにしても、この頃は以前のように目覚めた瞬間に湧き上がってきた「さあ、今日はどこへ行こうかなー」というような喜びがなくなってきた（金がないという不安感が強い）。
とか、ぶつぶつと内省しながらＣへ。
漫然とエサ箱を突付いているとムーディー・ブルースの「クエスチョン・オブ・バランス」の帯付が出てきた。
なぜポンニチ盤に２９４０円も出すことになってしまったのかと漠然と思いながら財布を開く。
集め始めると揃わないと気がすまない？！

ムーディー・ブルースの帯付が一式出てきたからまとめて手ばなした方がいらっしゃったのだろう。
リストラではなく、ＣＤを買ったからという理由であって欲しいなあと思いながら店を出て、Ｓに向かう。

最初に入ったときに何もない感じであまりよい印象がなかったＳだが、それはたまたまのことだったようで、今日も何かとレアな盤が出ている。
ただし、有名盤はむやみに高い。
まあ、見っけもんもあるんですけど、もう少し手加減してくれんかなー。
そんな思いがするので、今度はお手頃感が売りのチェーン店Rに行ってみようと東口に回ったが、店を捜すのにずいぶんと手間取ってしまった。
ところがこのＲというものは渋谷、吉祥寺に比べると全く面白みがない。
私の趣味の範囲で言わせていただければ、
「やる気あんのかよー。」

５時には事務所に戻っていたいので急いで帰る。
この冬はじめて見た雪はこの時間になってもまだちらついていた。


１月１８日（日）
中央線に乗りたい気分ではなかったので、久しぶりに成城から千歳烏山まで歩いてみることにした。

成城の北口にあった中華料理店を昔の記憶をたよりに捜して９００円の蝦そばをたのむ。
焼きそばといえばソース焼きそばしか知らなかった私に中華焼きそばというものを教えてくれた店だ、どうしても焼きそばが食べたかった。

内装がずいぶん変わったなあ、本当にこの店だったのかなあと感慨にふけって見まわしているうちに、蝦そばというのは焼きそばではなく、ラーメンではないかという気がしてきた。
嫌な予感は的中し、リーズナブルではあるがコストパフォーマンスがよいとは言えないラーメンを泣きながら食べることになった。
うう、ラーメンなら下北沢の千石屋で充分だよー。

というわけで、１時間３０分ほど散歩をして下北沢へ。
おなじみになったコースをたどり、Ｄで「美狂乱」８４０円とＸＴＣ「ザ・ビッグ・エクスプレス」６３０円で収奪。

夕食用にファーストキッチンでホットドッグとベーコンエッグバーガーを買って帰る。


１月２３日（金）
木曜に自宅に戻ってきて収穫をＤＢに整理したのだが、いよいよＰＣの調子が悪い。
ＭＯのファイルがすべて破損してしまった。
直前に東京でバックアップをしておいたため問題はないが、今後の作業に不安が残る。


１月２６日（月）
どうも残務整理に当たるのは私ではなさそうな状況になってきた。


１月２９日（木）
Ｍさんの息子が会いに来てくれた。
何年ぶりになるのだろう。
Ｍさんが在職中に亡くなったとき、まだ若かった私。
父親を早くに亡くし、今度は母親を失った彼になぜもっと親身になってやれなかったかと、人の親になり歳を重ねるごとに考えるようになっていた。

私は、自己満足でしかないが、今夜彼にそんな気持ちを伝えることができた。


１月３０日（金）
地元テレビ局の取材。
私のところの特集を組みたいということだが、もっと早く番組制作していてくれたらこの事業ももっと続いたかもしれないと思う。

わずか１０分のコーナーだというが朝１０時から７時まで撮影は続いた。
インタビューは確かに好きなように話をさせてくれるが、終わってみるとディレクターの意向どおりになるようリポーターに誘導されていることがわかる。
望んだ答えが出てくるまで何度も形を変えて、そう答えるほかないだろうという質問をしてくる。
さらにこれらの映像が編集されてしまうことを考えると実にどんなことでも本当らしく見せることができるだろう。


１月３１日（土）
天王洲アイルまで「風狂記」を観に行く。
わけがわからないのでうつらうつらしてしまい、よけいに何がなんだかわからない。
これは芸術なのだつまらないと言ってはいけなと思うのだけれど退屈だ。
シュールであることは全く問題ではないが、どうにも切迫感とか緊迫感が感じられない。

３時には終わるだろうと４時に渋谷のＤでKeitaさんと待ち合わせをしたのだが、終了が３時３０分だったため３０分ほど遅刻。
私はジェファーソン・エアプレイン「サーティ・セカンズ・オーヴァー・ウインターランド」７３５円で購入。

このあとＲでフリートウッド・マック「ミスター・ワンダフル」のポンニチ盤オリジナルを１２０８円で購入。
その昔とても欲しかったもので、とっても珍しいので（たぶん）、帯なしだったけれど思い切りました。
それからヤードバーズ「ライブ・ヤードバーズ・フューチャリング・ジミー・ペイジ」を１４１８円で。

ボニー・ピンクのＣＤを収穫されたKeitaさんをＢＹＧに案内してビールで新年のお祝い。