MY RECORD HUNTING DIARY 2004
| １２月１９日（日） この日記、またまた長いことサボってしまった。 仕事が終わるとぐったりで、帰ってくるとすぐに飲んでしまうという日々が続く。 毎日の楽しみは妻が録画した「愛の群像」を見るという。 さて、この間のできごと。 思い出せる限りでは、 イーベイで落札して届いたもの。 ムーディー・ブルース①「デイズ・オブ・フューチャー・パスト」モノ盤１９ポンド状態良好で合格②「トゥ・アワ・チルドレンズ・チルドレンズ・チルドレン」モノ盤買いなおし３７ポンドまずまずでノット・ギルティとしよう。 フェイセス③「ロング・プレイヤー」１４．０５ポンド状態良好合格とする（英ワーナーブラザーズ盤でレーベル及びマトリクスはＷＳなのだが、ジャケの表示はＫ。 米も当然ＷＳなのだけど番号はちがうので、きっとこういう形で発売されたんだろうと思う。 ちがうかな？）。 フェイセスって、最近ぼちぼちと聞き始めたのだけれど、ロン・ウッドのギターも味というレベルに達してるようにも聞こえないし、どこがよいのかって思うのだけど、やっぱりロッドの声なのかなあ、雰囲気があって心ひかれる。 ヤフーに出品していた山下達郎関係「アド・サム・ミュージック・トゥ・ユア・デイ」が４１００円で落札された。 妻の嫁入り道具でダブっていたのを売りに出したのだが、中古屋に持ち込むのとどっちがお得だったのかな。 一応儲かったということになるけど、店だと８０００円くらいで出てるもんなあ。 それから、所有リストにあったブライアン･パリッシュの「ラヴ・オン・マイ・マインド」（バジャー時代の名曲「ウィールズ・オブ・フォーチュン」の再演が入っているのだ）を見つけた米国のショップから申し出により、この際とばかりに＄６０で売却。 もっとふっかければよかったかなあと後になって思ったりして。 ９９年に新宿Ｖにて４０００円で購入したもの。 あれ？ サンタナ「キャラヴァン・サライ」とクリムゾン「アイランド」が売れたのはいつだったっけな？ それから、Ｋｅｉｔａさん情報でリプリーズのツートーンに１件、コロンビアのオレンジ６目に１件と。 さらにツェッペリンのファーストのパープル・ブラウン盤を手に入れられたというめでたいお話しによりアトランティックも書き換えと。 久しぶりにアップデイトの日が変わりました。 ありがとー。 １２月２２日（火） さてさて、なかなか本格復帰といかないＨＰではある。 さらに、レフュジーさんの日記を拝見すればとてもかなわないという思いもある。 半馬鹿を標榜する私ではあるが、落ち着いた文章に「クソー」という思いもしてくる。 しかしながら、この馬鹿さかげんをお楽しみいただけると信じて、いつの日か本格復帰できることを信じて続けていこうと思う。 （早く異動させてくれ！） なんか、アクセス数はあがっているようで困惑するのですが、ご覧いただいている皆様には感謝の念にたえません。 ただいま、本日届いたばかりサマーの３枚目「ココナツ・タンゴ」のＣＤ（ヤフーにて２５００円でストレート落札した）を聞いているが、ファーストと比べるといまいちではあるものの、チャールズ・リケイドの声は変わらず私を魅了します。 「カリファルニア」は必殺ナンバーですな、とろけます（うーん、この曲だけ７６年で他は８０年、９０年代かあ）。 カラパナもそうだけど、本人たちはハワイっぽいってことには意識的でないんだろうなあ。 意識してやれば嘘くささは見えちゃうんだろうし、ポピュラーミュージックってやっぱり面白い。 １２月２５日（土） くりすますでありますです。 というわけで、昨夜はイブということでＢＴＭさんから、アイランドの追加データが届いた。 これによりステレオピンクレッドアイの使用開始年を６７に変更する。 なぜ６８年としてきたか、今では思い出せない。 何かの勘違いの可能性が高い。 １２月２７日（月） 現在、ヤフオクで「マウロ・パガーニ」が現在２１５００円の高値を付け、残すところ３時間になっている。 送料込み４０８１円でイタリアのショップから購入した私としては「もっと上がるがいいぜ！」という意地悪な気持ちが少しもないと言えば嘘になる。 たまには、こういう思いもないとやってられません（いつも損しているような気がするスケールが小さい人間としては）。 購入したレコで元をとれるようなものはほとんどないもんなあ。 一方、「ヘムロック」も２７５００円と、いくらなんでもというような値を付けているから手も足も出ない。 盤質の真偽はともかくイーベイなら１００００円前後で手に入ると思うのだが。 もうひとつ。 今月のレココレのビートルズ特集で確認してみたところ私の「マジカル・ミステリ・ツアー」は米ファーストプレスのようだ。 ３９９０円でレーベルだけをたよりに購入したものだけれど、盤質もよいしうれしい。 これは、元をとれるレコかなァ。 １２月３０日（木） ２８日に仕事を終えてから、妻と娘で東名を一路東京へ向かったのだが、途中事故で通行止めという憂き目に会い、中央高速に乗り換え妻の実家に着いたのが２時過ぎになった。 翌２９日のこと。 叔父の自宅と携帯に電話をしてみるが、どちらも応答がない。 上京の目的が叔父に会うことだったので、無駄足になったかと危惧されたが、雪のなか世田谷に行ってみるほかはなかった。 上京するまえに連絡すれば来なくていいと言うに決まっているからしかたがないのだ。 松原の家を見つけ出し、再度携帯に連絡を入れると今度は通じて、新宿にいるという。 小田急百貨店の「なだ万」で２時３０分に待ち合わせということになった。 久しぶりに会った叔父は、思っていたより元気そうだった。 ひと安心した私は妻に叔父を送らせレコ屋へ（ああ、半馬鹿よ、雪の降る街をどこへ行く）。 Ｖでエースの「ファイブ・ア・サイド」２７３０円とフェイセス「コ－スト・トゥ・コースト」を５０４０円で購入。 送料を考えるとイーベイでもこんなもんだろうということで。 西新宿レコード・フェアみたいのをやってたので会場をのぞくがちょっと脱力、捜そうという気力が沸かない。 ＤＵではディランＩＩの「セカンド」のプロモを３９９０円で、美狂乱「風魔」を１０５０円で。 未ＣＤ化の「御伽世界」を手に入れたときもうれしかったが、このアルバムもできればＬＰで手に入れたいと考えていた一品だ（ジャケットがいいからなー）。 １２月３１日（金） 今年の収穫ナンバー・ワンはアラン･ボウン「アウトワード・ボウン」でよいと思う。 ステレオのふれこみがモノだったチキン・シャック「ＯＫケン？」か、「フェミニン・コンプレックス」あたりが次点として、ゴードン・ハスケル「イット・イズ・アンド・イット・イズント」と「南正人」もうれしかったなあ。 フリーのポンニチ・オリジナルで「フリー」、「ファイヤー＆ウォーター」、「ハイウエイ」の３枚が手に入ったのも忘れがたい。 買いそびれてきたビートルズ関係のＤＶＤをまとめ買いした。 エド・サリバンもの、ファースト・ヴィジット、コンサート・フォー・ジョージ、ダーク・ホース・イヤーズの４枚。 単なるトリビュートという軽い気持ちで観はじめた「コンサート・フォー・ジョージ」だが、ポールがジョージの曲を歌ってる姿、クラプトンのひたむきなプレイに最後は胸が詰まる思いがした。 やっぱりジョージが好きなんだ私は。 ＜皆様、よいお年を！＞ |