MY RECORD HUNTING DIARY 2006
9月1日(金) イーベイの「ハウディ・ムーン」を逃した。 私の$20のビッドに対して、落札価格$20.5であった。 この結果はウィナーが最終的にどれだけビッドを咬ましたかによるのであって、あと¢50だったと思うわけではないが、自分の腰の据わらなさが情けない。 内容的につまらないことは承知なのだから、いらんならはじめからビッドすべきではないし、必要なら$100でも入れるべきだったろう、おそらく30前後で落とせたはずだ。 久しぶりにSHINさんから近況報告をいただいた。 東京にいらっしゃるうちに一度はお会いできたらうれしいのだが。 9月9日(土) 何処でもない男さんからのワーナーブラザーズの最新情報です。 <stereo> Gold/II WB1646 EVERLY BROTHERS/TWO YANKS IN ENGLAND ('66) イギリス録音だが参加者不明。 イギリス録音らしく聴こえないのは 自前のバンドだから? でも音質自体はとてもよいです。 Burbank/I BS2827 BADFINGER/WISH YOU WERE HERE ('74) 好内容ながら売れなかった悲しい1枚。 ジャケットにはすでにWマークあり。 ありがとうございました。 エヴァリーですが、モノのナンバーを見てみれば1期ということはないはずで、2期ですよね、やっぱり。 66年ものという肝が出ました! 9月11日(月) レスリー・ダンカン「ムーンベイジング」が到着。 イーベイでのバイ・イット・ナウで£18.99(送料込)で購入したもの。 ファーストプレスということだったのだが、マトリクス的にはそう言ってもいいのかもしれないが、どうしてもオリジナルレーベルとは思えない。 見た目はミントなのに聴いてみるとプチ音が気になるところもあった。 失敗。 9月19日(火) 旗日の関係で休み。 あれもしなくちゃ、これもしなくちゃとすべきことを考え始めると逆に何もかもしたくなくなるというダウナーな状況に再び突入。 もう休日くらい何も考えたくないと。 もっとも妻に言わせれば「あんた、いつものんびりしてるじゃん」ということにはなるが。 妻じゃなくても私を知る人はそう言うのかもしれない(愛人もきっとそう言うだろう、愛人がいた場合には)。 そんな夕暮れ時、郵便屋さんでも来ないかなあとたそがれているとモンキーズ「モア・オブ・ザ・モンキーズ」と「ハングリー・チャック」が到着。 前者は$39.95(送料込)でイーベイにて競り落としたもの。 はじめてのモンキーズ。 早速、聴いたところミントもいいところ。 モノのシュリンク盤でジャケの傷みもない。 完璧だ、しかも名盤だし。 なんでかな〜、ファーストは同程度の盤に$380の値が付いたようだし、個人的には無茶苦茶ラッキーな1枚だったような気がする。 以前書いたように下北沢の某店で1万円と言われて、一笑に伏したアルバムだ。 「ハングリー・チャック」は$17.51(送料込)で競り落としたものだが、ワーナー系のプロモシール付で(って、うれしいかどうか?)、品質的には盤ジャケとも上物というのは僥倖だったということはともかく、作品的に理解できたというのがうれしかった。 バンドでさえ理解不能だったポップス系の私がとうとうこのアルバムにストレートに感動できる日が来るなんてさ。 むかーしむかーし、ワーナーパイオニアの名盤復刻シリーズかなんかで購入したときに、1回も聴きとおすことができなかったという過去のトラウマも解消された。 9月20日(水) ジョニ・ミッチェル「マイルズ・オブ・アイルズ」について。 記載漏れがHYさんとのメールにて発覚。 たぶん、(W)についてどのように書こうかと思案しているうちに忘れてしまったものと思われる。 商品としては7月か8月に届いていたものだが、本日付にてアサイラムにリストアップ。 9月21日(木) 昨夜、「ザ・モンキーズ」を入札するつもりが転寝したあげく、何もかも忘れ就寝ヴァージョンに突入してしまったという、おそまつな一件。 19日に書いたものと同様、美品と思われるのだが時既に遅し、$21.51で落ちてました。 こういうのって何だろうな?! 何でこんなに差が出るんだろう。 9月26日(火) 本日、ジョン・セバスチャン「ジョン・セバスチャン・ライブ」が到着。 $19.74でストレート落札したのだが実際ひどいよなあ、このうち送料が$18.75だもの。 本体価格$0.99です。 これを考えれば充分満足できる状態の盤なのだが、実質でエクセレントなんてことないでしょ。 ただ、まあこれ以上の盤を求めて右往左往する必要もあまり感じないのでよしとしよう。 鮮度は高い。 9月28日(木) ジョージの「オール・シングス・マスト・パス」が到着。 イーベイで$141.50(送料込)で落札したものである。 高いか安いかよくわからないが、状態は想定よりよくって無音部の雑音が気になりはするが(3箇所有音部も)、鮮度が高くフィル・スペクターのエコー感を超えて骨太な音が鮮明に鳴っているという印象。 ビートルズの課題、今年度分はクリアーとしよう。 次はポールの「ラム」が欲しい。 9月29日(金) 会議で東京出張。 例によって14時の解散後、神保町へ。 DUでスティーヴン・スティルスの「スティーヴン・スティルス」1000円と「スティーヴン・スティルス2」2940円?(うーん、領収書がどっかいっちまった)。 後者はkeitaさんに教えられたカスタムの内袋のもの。 両者ともグレイドアップしたが、どちらも納得の一品とは言いがたい。 ただし、これ以上の金をかけることには個人的な感性として内容から無理があるので、この2枚はこれにて「あがり」とするつもり。 |