MY RECORD HUNTING DIARY 2007
| ３月１４日（水） 久しぶりに６時台に帰れた。 イーベイで＄２３．９９（送料込）でストレートで落とした「クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイバル」が到着。 うーん、元値で考えると仕方ないし、ちゃんと明示してあったわけだけど、ジャケがここまで水害でよれてるとはなあ。 でも、よれてるっつーかひんまがってるだけで、はがれや浮きがあるわけじゃないんで何とか体裁は整っているという見方もできるし、眺めてるうちにちょっとうれしくなってしまった。 初回ジャケなんて到底こんな価格で買えるもんじゃないし。 あとは、盤質に期待。 ３月１５日（木） くーっ！しびれた。 溝のプチ音はあったものの、曲中は完璧。 そういうとこの理屈はわからないのだが、音数の少ないバンドだからわかるのだけれど、プチ音が聞こえないだけって感じではないのだ。 正直、汚かったので期待薄だったのだが、渾身の力を込めて洗浄したのが功をそうしたのかもしれない。 ジャケのひんまがりも手でぐじぐじしたら問題なく直ったし、あとは口が開き気味なのと背割れ、天割れが問題ではあるが、これくらいならもっと悪いのはあるわけで、個人的には感動のコレクションになった。 ３月２４日（土） ジョージの「リヴィンウ･イン･ザ･マテリアル･ワールド」が到着。 £２１．０５（送料込）で落札したもの。 さっそく聴いてみたところ、確かに見た目ＮＭつーか、そうだよな見た目でＮＭなんで聴くとＶＧだった。 プチ音だけでなく、傷音もあるよ。 ４０００円出すなら日本ででも買えそうな気がするので失敗感が強い。 発売当時はジョージに夢中な時代だったので期待感が大きく何かしっくり来ないものがあったが、今回聴きなおしてみると辛気臭いとこがだめだったということに気づいた。 この歳になってその辛気臭さが気にならなくなってみると名盤だ。 「オール・シングス〜」が、フィル･スペクターによって荘厳な仕上がりになっていると思ってきたけれど、「リヴィング〜」も比較的シンプルな編成なのに荘厳な美しさに満ち溢れている。 ちょっとなあと思っていたところも、ジョージは確信的にやっていたんだ。 ３月２８日（水） 「モンキーズ」とポールの「ラム」到着。 「モンキーズ」は＄２２．９９（送料込）でストレート落札したのが２月９日なのでかなり遅い。 送料が＄１３というファーストクラスなのにこれはいかんでしょう。 すぐに発送処理しなかったということになりますね。 ま、それは許すとして、許せないのが自分のマヌケさ。 「パパ･ジーンズ・ブルース」の表示で初回盤かどうか判断できるという有名な盤で相当の間商品動向を見てきたのに酔っ払っていたのか、見事にセカンド・ジャケものを購入してしまったのであった。 ＮＭがこの値段で落札したつもりでいたので、小躍りするくらいうれしくって、今か今かと到着を待ちわびていたのだった。 うーん。 音は良いのでもうこれで決着になるかなあ。 一方「ラム」は送料込の£３２．５４で落札したブツ。 初版ジャケのファースト・プレスと思うが市場調査はしてないので高いか安いか見当がつかぬが、見た目は盤、ジャケとも美品であることは間違いない。 ただし、「アンクル･アルバート」ばかりいじめたのか、この１曲に難ありで、ささくれ立ったようなノイズがあった。 |