半馬鹿猟盤日記

４月１日（木）
イーベイ即決でポコ「ローズ・オブ・シマロン」＋ベイビー・グランド「エンシェント・メディシン」（送料別＄１０．９８）が到着。

それぞれＡＢＣとアリスタのリストに追加してアップとする。

同じくでポコ「ポコ」（送料別＄９．９５）も到着。

これもエピックのリストに追加しアップとする。

４月１１日（日）
娘と妻が「アバター」を観にいくというのでついていくことにした。
ひとあし先に家を出てＳへ。
ガボール・ザボ「ランブラー」を５２５円で購入。
始まりが６時台なので、夕食は大王のラーメンで済ませ映画館で２人と合流。

大ヒットする映画はよくできているけどお子様向き。

４月１７日（土）
Ｓではしだのりひことシューベルツ「未完成」を１７８５円で。

４月２１日（水）
「２人の夫とわたしの事情」を観るため、昨夜は義妹宅に宿泊。
休日のチケットが取れなかったというわけで、今日は１日休暇。
昨夜はおそかったのだが早くに目が覚めてしまい「１Ｑ８４」の続きを読む。
２人の姪と１人の甥を学校へ送り出してから、私の作ったもんは食えんのか！という妹の声を無視して妻とコメダ珈琲で朝食（私には今日という日がなるべく非日常であって欲しいのだ）。
妻は妹のところへ帰ったので、喫煙席に場所を移して「１Ｑ８４」を読みながら時間をつぶす。

あざみ野から渋谷までは田園都市線で３０分。
電車も渋谷も平日だというのに「よくもまあこんなに人がいるものだ」と不思議な気がしてくるのだから、私も今ではすっかり田舎者である。

いそいそと向かったＲＦでの収穫は次の６枚。
１２時３０分まで１時間というリミットがあって乱暴にみてまわったにしては上出来にちがいない。

バーニー・リードン=マイケル・ジョージアディス・バンド「ナチュラル・プログレッションズ」３８０円（発売されたときにバイト先で聴いていたアルバムで、この値段なら懐かしみたい）。

ラヴィン・スプーンフルのモノ盤「ホワッツ・アップ、タイガー・リリィ」１４８０円（あまり面白いアルバムではないが、この値段ならコレクションに加えたい）。

ジョン・セバスチャン「ザ・フォー・オブ・アス」９８０円（ケニー・アルトマンがベースだし、やっはりコレクションしておきたい）。

オールマン・ブラザーズ・バンド「ウィン、ルーズ・オア・ドロー」７８０円（演奏はどこも悪くないのに不思議だ。やる気がないって感じは演奏に出てしまうもんなんだなと思う）。

マザーズ・オブ・インヴェンション「バーント・ウィニー・サンドウィッチ」１９８０円（ポスターが欠けているようだがあきらめよう）。

ストラングラーズ「ザ・レイヴン」１４８０円（２Ｄも初回から存在していたと思う）。

１２時４０分、当日引き換えのチケットを手にしてセンター街に戻り、昼食には味源のラーメン（今は一兆堂か味源を追求したい）。

「２人の夫とわたしの事情」は想定の範囲内というかさほど刺激的な舞台ではなかった。
いくらケラの演出だって脚本がモームなのだし、オーソドックスなコメディとして楽しむべきなのだが（その点では合格）、松たか子ファンとしてはもっと彼女のコメディエンヌっぷりが観たかった（笑わせるだけなら松たか子じゃない方がよかった。松たか子を使ったから芝居としては品格が出た。でも品格を言うなら渡辺徹ではだめだな）

あざみ野を出発ってティファニーまでピザを食べに行ったが味が変わっていた。
健康志向の影響か、好みではなくなってしまった。

明日は仕事。

４月２４日（土）
村上春樹「１Ｑ８４」読了。
私の予見は完全にはずれてしまったブック３だが、あいかわらずの冗長にいらいらさせられたが、総じては面白かった。
破綻感がなかったのも「銃は発射されなければならない」という小説作法についてのエクスキューズのせいばかりではないだろう。
読みやすい。

ついでに日記をさぼっていた間に読んだ本。

「千夜一夜物語」の２、３巻
中山康樹「ビートルズとアメリカ・ロック史」
橋本治「大不況には本を読む」

４月２５日（日）
買い出しから戻ったはずなので、オーダーを出しておいたＳＣへ出かけた。

途中、Ｓで加川良の「教訓」を１２６０円で購入。
「働くな」収録の初回盤（はじめて見た）。
この曲ははっぴえんどがバックをやってるはずなので欲しかったのだ。

ポコ「ポコ・ライヴ」１５７５円
デイヴ・メイソン「デイヴ・メイソン・アライヴ」１５７５円
クルセイダーズ「チェイン・リアクション」、「アンサング・ヒーローズ」各１８９０円

以上４枚が発見できたということで、こちらが考えていたより高値ではあったが文句を言ってもはじまらないと素直に引き取った。
そのかわり、「針飛びするけど？」とエサ箱から出したクリス・コナーの「クリス・クラフト」は只で貰えた。

「クリス・クラフト」は店のテクニクスでは１円玉を乗っけても飛んだのに、家のヤマハで聴くと飛ばないから不思議だ。
「アンサング・ヒーローズ」はそりがひどいことがわかって落胆したがヤマハでは飛ぶのにヌマークだと飛ばない。
不思議だ。

４月２９日（木）
楳図かずおの「洗礼」という漫画がどうしても読みたくなって、ジャスコのＹ書店まで出かけたが財布を忘れたことに気づいた。
妻に電話し、待ってるからとハードオフまで金を持って来させた。

１０５円で大森隆志「真夜中のギター・ボーイ」、２１０円でおニャン子クラブの「夢カタログ」を購入し、ジャスコまで戻って「洗礼」を引き取って帰った。